西村しのぶの下山手ドレス

1986年に、神戸を舞台に、中学・高校・短大と成長する女の子ヨリコとその周囲の人々を描いたサード・ガールでメジャーデビューした西村しのぶ。女の子のキラキラした生き方を、そのまま活写した瑞々しい作品群は、下品なレディスコミックとは一線を画しています。大学生の時から知ってはいたのですが、最近になってようやく読みました。もっとも、角川のニュータイプという雑誌に連載されている「西村しのぶの下山手ドレス」はずーっと読んでいたんですけれどね。

彼女は現在、ぼくと同じ大阪に住んでいるようです。同じ時間と空間の中を歩きまわる女性の視点に、今後とも注目していきたいと思っています。

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