結婚式や披露宴のスタイルが多彩になってきています。水中結婚式だったり、ジミ婚ならぬ「ミニ婚」だったり、キリスト教でも神道でもない「人前式」が流行ったり。個性を発揮することを許す世の中の雰囲気ができてきたのですね。一方で、幸せな二人をみんなに祝福してほしいという基本は変わっていません。
そんな世の中でいま受けているのが「ウェディングプランナー」です。パッケージの披露宴でなく、主役の二人の個性を発揮したパーティや式を演出する人たち、映画でもジェニファ・ロペス主演のものがありましたが、それを楽しく、愛情をもって描いたのがこのマンガとドラマです。
実は私はただいま、現在進行形で結婚式のプランニングをしています。もちろん、客の立場でです。そうすると、このマンガやドラマに登場するカップルや、それに応ずるプランナーさんの姿が、とってもリアルに感じられます。ということで、彼女と二人でハマリまくっています。そしてすてきな結婚式や披露宴をいろいろ想像するのです。
なお、現在6巻まででていますが、後ろの巻ほどプランナー自身の恋愛模様が中心になっています。それはそれでおもしろいのですが、やはり最初の巻のほうがおもしろいですね。
そしてフジテレビ系で4月10日からドラマ放映されている「ウェディングプランナー(主演:飯島直子・ユースケサンタマリア」は、よりプランナーとしての活躍をメインにおいて描かれています。Chemistryの主題歌「君をさがしてた」もとてもねらってる感じなんですが、ついつい感動してしまいます。自分を投影して見ているドラマや歌は、リアルな感情を引き起こしやすいのでしょうね。
このタイミングでこうしたドラマが放映しているのは、なんかすごい偶然だと思います。ついでに原作者の出身地の神戸で式をあげるのもまた。
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