私は、小さいころから「理屈っぽいヤツだ」とよくいわれてきたものです。でもね、結構これで情緒的なトコロもあるのでございますよ。ヨコハマ買い出し紀行にハマっているのも、その現れでございましょう。
で、私のジョーチョなトコロの現れが、このあがた森魚という音楽家（俳優・映画監督でもあるらしいが、よう知らん）への傾斜です。長らく封印してきたのですが、1999年５月４日に、守口のプラネタリウムで行われたコンサート「星の未来1999」に行ったことで、封印がとかれました。
さて、あがた森魚についてごく簡単に紹介しておきましょう。まず、ボーカリストです。1971年「赤色エレジー」で話題になる。70年安保、ビートルズといった時代ですね。私が生まれたころでもある。
1980年代にはヴァージンＶＳというグループで、イナガキタルホの世界などを歌います。このころはポップスをやっていました（でイイノカナ）。当時の代表曲としては、アニメ・うる星やつらのエンディングテーマになった「星空サイクリング」。ＴＶドラマ・翔んだカップルのタイトルだった「さらば青春のハイウェイ」。「ムーンライト・コースター」「星の未来」「ロンリー・ローラー」「ウィンター・バスストップ」、、あ、いかん後半は単に私が好きな曲だ。
その後、あがた森魚は「バンドネオンのジャガー」などタンゴなどに傾斜。こちらでも有名になりました。1999年に「永遠の遠国」をＣＤで発売。これで、ヴァージンＶＳ的世界にもチラと帰ってきて、それを聞いたというワケ。おしまい。
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